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賢い(?)留学生活日記

【韓国留学】アポスティーユってなに?ワンストップサービスの手続きについて

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こんにちは。Lisaです。

 

もうする語学堂の夏学期の申請が始まる時期ですね。そろそろ書類準備をしている方もいるのではないでしょうか?必要書類の中で、アポスティーユという言葉を耳にしたことはありませんか?

 

約1年前ぐらいから、多くの語学堂で提出が必須になったアポスティーユですが、調べたけどよく分からない…と思った人も多いのではないでしょうか?

今回は、そのアポスティーユについて解説しようと思います!

 

アポスティーユとは?

アポスティーユとは、「この書類は、日本の信頼できる書類です。」と外務省が認証することです。正直、これだけ理解していれば十分です!

 

一応、外務省HPにある説明を載せておきますが、私は取得し終わった今でもよく理解できません 笑

外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。提出先国はハーグ条約締約国のみです。アポスティーユを取得すると日本にある大使館・(総)領事館の領事認証があるものと同等のものとして,提出先国で使用することができます。

外務省HPより

 

アポスティーユの取得手続きについて

出身校から卒業証明書を取得

まずは、自分の出身校から卒業証明書を取得しましょう!コロナ禍で事務業務を縮小している場合があるので時間には余裕を持った方がいいです。

 

公文書or私文書か

アポスティーユの取り方は、公文書か私文書かで手続きは異なります。最初に自分の出身校がどっちか知りましょう。

公文書

  • 公立高等学校・中学校・小学校

私文書

公文書の場合は、申請書と返信用封筒を外務省に郵送します。コロナの影響で現在は窓口申請のみです。具体的な申請方法は、外務省HPを確認してください。

 

ワンストップサービスについて

本来、アポスティーユ認証をするには、公証役場→法務局→外務省まで行かなくてはなりません。しかし、ワンストップサービスは公証役場だけで全て手続きが完了します。

ワンストップサービスとは
対象地域の公証役場では、公証人の認証、法務局の公証人押印証明及び外務省の公印確認またはアポスティーユを一度に取得できます。このサービスをご利用になると法務局や外務省に出向く必要はありません。
対象地域
東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府

近くの公証役場は、下記のサイトで検索できます。

公証役場一覧 | 日本公証人連合会

私は、対象地域だったので公証役場にて手続きを行いました。次では、ワンストップサービスでの手続きの仕方について説明します。

 

公証役場での手続き

公証役場に持参する書類は、下記の通りです。

必要書類

  • 卒業証明書原本
  • 顔写真付き身分証
  • 印鑑(公証役場による)
  • 宣誓書
  • 手数料 和文5,500円(英文は+6,000円)
宣誓書とは

ここで聞きなれない宣誓書が出てきました。宣誓書とは、認証には「記載事項は全て正確です」と記した書類です。これは、自分でフォーマットを用意して、当日公証役場にてサインします。

 

フォーマットは、下記の東京・新橋公証役場のHPにあるのでそれを使うことをお勧めします。和文・英文どちらか希望する方だけ用意すればOKです。

卒業証明書などの宣誓書

 

記載例

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書類が揃ったら、公証役場

上記の書類を持って公証役場へ行きます。公証役場によっては、コロナの影響で予約制になっている所がありますので、注意してください。手続き自体は、20分ぐらいですぐ終わるはずです!

 

まとめ

いかがでしたか?少し難しいかもしれませんが、必要書類を揃えればあとは公証役場の方がサインの指示などしてくれるので無事に取得できると思います。

 

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!次回は、延世大学語学堂の申請書類について詳しく書きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。